VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑦
エンジンオイル交換
着実にリフレッシュ計画を遂行中の我が家のLUPO GTIですが,定番のメンテナンスをしていませんでした.そうです.エンジンオイルの交換です.以前,このブログでFJクルーザーのオイル交換の記事は書きましたが,今回はLUPOのオイル交換について調べたことも含め書いていこうと思います.
純正オイルの種類と規定量
さて今回初めてLUPOのオイル交換をするので,車を購入したときについてきた取り扱い説明書で規定のエンジンオイルを調べます.しかし今となってはこの取り扱い説明書も結構貴重品なんでしょうか?取り扱い説明書に記載されていたのは下記の4つのオイルです.
- 高潤滑マルチグレードオイル
- VW500 00規格
- VW502 00規格
- VW503 00規格
- マルチグレードオイル
- VW501 01規格
って,これってどういうオイル?VWに初めて乗るのでよくわかりません.いろいろネットで調べてみると,
- VW500 00は,VW502 00の旧規格のようです.VW501 01も同様のようです.
- VW503 00は,ガソリンエンジンの長寿命オイルの規格のよう.
- 現在の純正オイルはVW504 00で,このオイル以前は5W-30だったようですが,今は0W-30になっているみたいです.
では,VW502 00はいくつかというと,5W-40だそうです.さらに調べていくとVW504 00は,VW502 00の後継オイルなのでVW502 00対応のクルマに入れても大丈夫という記載もありますが...冒険する必要もないのでVW502 00のオイルを入れることにしました.
ところが純正オイルといっても旧規格なのでVWでは取り扱っていないようです.要はVW504を入れてくださいということでしょうか?いろいろネットを調べて下記のオイルにすることにしました.
このオイルに決めた理由は,粘度が5W-40であることとメーカー承認としてVW502 00/505 00が記載されていたことです.やはりメーカー承認がある方が古いクルマなので安心かなと思いMobil 1にしました.
ちなみにオイルの規定量は,フィルター交換時3.2Lのようです.なので4L缶を注文しました.
エンジンオイル交換
先日水温センサーを交換した際にアンダーカバーの破損を発見し,修理しようと外したままでしたので,ジャッキアップしてドレーンボルトを外してオイルを抜きました.
オイルを抜いている際の写真を載せましたが,結構汚れていますね...普通と言えば普通ですかね...前回オイル交換をいつ行ったかというと,
令和3年7月6日に交換しているようです.約1年前ですね.オイルは下記のものの様です.オイルフィルターもフラッシングもしてあるので少し安心しました.
今回オイル交換と同時にフィルターも当然交換.事前に購入したのは下記のマーレのオイルフィルターです.2個セットのものを購入しました.
また,ドレーンボルトのガスケットは脱落防止なのかボルトと一体だったためボルトごと購入.
ドレーンボルトは,CORTECO製とありました.
どうやら欧州の部品サプライヤーのようです.シール部品やマウント,フィルターのようなものを主に扱っているようです.送られてきた荷姿は下の写真のような感じです.
外したフィルターはHengst?というメーカーのものでした.Made in Germanyと書いてありドイツ製のようです.ここで問題が.交換する新しいオイルフィルターと古いフィルターのボルトサイズが違うのです.そのためホームセンサーを行ったり来たり...何とか取り換えることができました.
交換前後のドレーンボルトです.古い方にはVERBUSと書かれています.物は違いはそれほどなさそうです.
交換時の走行距離は125,791kmでした.
まとめ
今回オイル交換に合わせてオイルフィルター,ドレーンボルトを交換しました.フィルターを2個買った分も合わせて今回かかった費用は8,778円でした.リフレッシュ費用総額は,22,366円になりました.
次回はLUPO購入依頼初めてのトラブル対応です.(若干マッチポンプ的ですが...)ご期待ください.