名古屋道楽研究所

名古屋在住の一家が生活や趣味のことでわからないことや困ったことをしろうとなりに研究していくブログです.

VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑨ その1

ブレーキリフレッシュ

お久しぶりです

 先回ブログを書いたときも歳を理由にブログを続けられない自分に対する言い訳からスタートしましたが(おそらく昨年の10月ぐらい...),情けないことにそれから随分と時間が経ってしまいました.

 昨今では,TwitterもXに変わるぐらい時代の変化は目まぐるしいですが,当研究所でもこの間に色々なことがありました.研究資金捻出のために2台のクルマを手放す等ここに書けること書けないこと色々ありますが,そのあたりは追々記事にしていきます.

作業の前に

 今回はブレーキのリフレッシュをしたいと思います.ところで我が家のLUPO GTIはジャッキアップポイントが良くわかりません.マニュアル見ながら色々試してみましたが,いまいちしっくりこないです.そんなことを思っていたらみんカラの『ルポg』さんの整備手帳に素晴らしいアイテムが載っていました.その名も「ジャッキアップアダプター」というものだそうです.(名称は違うみたいですが...)

minkara.carview.co.jp

 早速購入しようと色々探してみましたが結構お高いですし納期が長そう.Audiの純正部品なのでディラーに注文してもよいのですが,ちょっと(かなり)お高いですが下記でセットで売っているみたい.かなり迷いましたがポチっとしました.奥さんごめんなさい.🙇

  あれ?自分が買ったときより値上がりしてますね.私は,送料込みで21,800円でした...物価高騰の波がこんなところにも押し寄せてきてますね.

www.second-wind.jp.net

 品物は直ぐに届きました.ありがたいです.が,結局作業は随分後に.

ジャッキアップポイントのおさらいです.

Frontジャッキアップポイント

Rearジャッキアップポイント

 Frontは指定されているジャッキアップポイントのグロメットを取り外して取り付けます.Rearは先人の方々と同じ場所に取り付けます.


ジャッキアップアダプター取り付け

 注文したアダプタは下の写真のような状態で届きました.

ジャッキアップアダプターとパッドアダプター

 フロアジャッキを使ってちょいちょいと取り付けてっと思ったのですが,うん!?ジャッキで押し込んでもお餅の様にづぶれるだけで全然入りません.『ルポg』さんのブログを見ると「気合でねじ込む!」と書いてありますが,自分にはその気合が足りないのか入りません.途方に暮れましたが何かほかにいい方法があるはずだと調べたところありました.『maruchenro』さんのブログにソケットのコマを使って入れるとすっと入ると.(事前にこのブログも拝見したいたのですが,その時はふ~~んぐらいに見てました.反省です.)

minkara.carview.co.jp

  早速同じ方法で入れてみることにしました.うちには32mmのコマしかなく大丈夫かなと恐る恐るやってみましたが,これが気持ちいいぐらいに入る入る!感謝です.

こんな感じでソケットで押し込みます.

1個目のアダプタを取り付け

 ちょっとピンボケになってますがご容赦下さい.この後,2つ目のアダプタは1つ目の内側にスポっと入るまで押し込めばOK.

フロント取り付け後

リア取り付け後

 途中横着して斜めに取りついたりして焦りましたが,何とか4か所取りつきました.今回は,ブレーキリフレッシュまでいきませんでしたが,随分長くなってしまったので「その2」に続きます.暑いのであまり進んでないのに結構疲れました.では.

VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑧

電気系トラブル修理

トラブル発生

 物事を続けることは,歳をとればとるほど難しくなるものですね.毎週末ブログを書かないと思いながら気付くと10月も末に...(書き始めた時点で)このままフェードアウトしていくのではと皆さんには,思われていたかと思いますが書きます!続けます!

 気を取り直してリフレッシュ計画⑦で予告していた電気系トラブル修理です.これが以外に大変でした...まずはどんなトラブル発生状況から.調子を確認するために,LUPOで会社に出勤.高速を降りて会社の駐車場に停めようとした際,何やらメーター内にランプがつきました.

駐車するとバッテリのランプが...

 車に詳しい皆さんは直ぐに理解されたと思いますが,そうバッテリが充電されないのです.つまり,オルタネータかその周り配線,あまりないと思いますがバッテリそのものが充電しなくなった等が考えられます.問題は,平日の夜に約40km家まで高速で帰らなければならない事です.仕事が終わり何とかエンジン始動はできたので,悩みましたが高速で自宅に帰ることに.しばらくは何事もなく走っていたものの高速を降りるぐらいから怪しくなってきました.最初にABSの警告灯がつき,エアバック等次々に警告灯が点灯,最後はヘッドライト以外の電気がすべてシャットアウトしました.おそらく電圧低下した際のフェールセーフなのかと.でもまあ何とか自宅について駐車場に車を入れた瞬間にバッテリ切れでクルマはストップしました.ギリギリでした.

勘違いで被害拡大

 充電不良の警告灯がついているのですから,素直にオルタネータを交換すれば良いのですが,ここで勘違いが発生します.その前の週にエンジンオイルを交換したので,「きっとオイル交換の際にフィルターを交換した時に,配線を傷つけたのでは」と配線をチェックしようとして2か所のコネクタを破損させるという追加被害を発生させてしまいました.このコネクタは初めてAliExpressで手に入れましたが,その顛末は別のブログで.

オルタネータの入手

 さんざん配線を壊した後に,いよいよ観念してオルタネータを交換することにしました.まずは,正常なオルタネータの入手です.例のごとくAmazon楽天,Yahooショッピングを探索.みんから等先輩たちのブログもチェック.最初は,純正の90Aでなく大きくした方がよいのかなぁと思い,楽天で大容量のものをチェックしていましたが,気になる記事を発見.信越電装のリビルド「SHINE」のオルタネータ.いわゆる純正品のリビルト品ですが,電圧も14.1vですので信頼性が高く,個人でも取引してくれるそうです.

www.shine-reman.com

 早速メールすると丁寧な対応のメールが着て,確か注文して翌々日にはリビルト品が到着しました.

超狭FFのオルタネータ交換

 FF車のオルタネータを自分で交換するのは実は初めてです.古いFR車は交換したことが20年前ぐらいにあったのですが,その車のエンジンルームはスカスカだったので,難なく交換できました.まずベルトテンショナーの緩め方が国産車と違い,ボルトを回転させることで緩められるのですが,このボルトにある工具がない...やっとのことでベルトを緩めてオルタを外せるところまできたのですが,今度はオルタが色々なところに干渉して取り出せない...結果,タイミングベルトカバーやら吸気系やら(本当に外してよいのか?)を外して何とか取り出すことができました...

色々干渉しているところを外して古いオルタをやっと救出...

 この時点でへとへとでしたが新しいオルタの取り付けにかかります.まずは取り外したオルタとリビルト品の新旧比較です.

新旧オルタ比較

 当たり前ですが同じものですね.リビルト品はケースも綺麗になっているのでやる気がでますね.続いて裏側の刻印やラベルをチェック.

取り外したオルタの刻印

こちらはリビルト品

 どちらもBosch製で14V 90Aと書かれています.Boschの型番でしょうかBR14-H0と記載されていますね.取り外したものはイギリス生産品でリビルト品はスペイン製のようですが,同一のものと考えてよいでしょう.違うものだったら...と心配していたので,ほっとしました.

リビルト品のラベル

 ちょっとピンボケになってしまいましたが,信越電装のリビルト品であることを示すラベルも貼られています.前置きが長くなりましたが取り付けていきます.取り外し同様まずオルタを挿入するのに一苦労.かなりの知恵の輪状態です.ラジエタやらエアコンのコンデンサやらをバンバン傷つけながらようやく取付完了.

リビルト品を取り付け.やっぱり部品が新しくなるのは上がります⤴

 続いて補器ベルトの取り付けです.このベルトはLUPO購入時に前オーナーから譲り受けていた新品があったので,そちらを取り付けます.

交換用の補器ベルト

 どうやらContinental製の様です.取り外したときと同じようにテンショナーをボルトで緩めて取り付けようとしたのですがうまく取りつきません.ストロークが足りずベルトがかからないのです.試行錯誤を繰り返しましたが,やはり取り付けられません.この日はここで終了.

 次の日は気を取り直して下側からアクセス.あっという間に取りつきました.ここまで,エンジンマウントを緩めたりいろいろやってみましたが,あっさりついてしまいました.無知とは恐ろしいです.

ベルトも取りつき作業完了

まとめ

 今回はオルタネータ交換という古い車の基本的な作業を実施しました.今回のリビルトオルタネータの費用は,33,000円でした.これを高いか安いかは人それぞれだと思いますが,私は安心を買ったと考え妥当かなと思っています.ここまでのリフレッシュ費用は,トータル55,366円となりました.

 ブログを休んでいた間に色々作業したので何を書くかわかりませんが,なるべく早く次回⑨を書きたいと思います.よろしくお願いします.

VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑦

エンジンオイル交換

 着実にリフレッシュ計画を遂行中の我が家のLUPO GTIですが,定番のメンテナンスをしていませんでした.そうです.エンジンオイルの交換です.以前,このブログでFJクルーザーのオイル交換の記事は書きましたが,今回はLUPOのオイル交換について調べたことも含め書いていこうと思います.

純正オイルの種類と規定量

 さて今回初めてLUPOのオイル交換をするので,車を購入したときについてきた取り扱い説明書で規定のエンジンオイルを調べます.しかし今となってはこの取り扱い説明書も結構貴重品なんでしょうか?取り扱い説明書に記載されていたのは下記の4つのオイルです.

  • 高潤滑マルチグレードオイル
    • VW500 00規格
    • VW502 00規格
    • VW503 00規格
  • マルチグレードオイル
    • VW501 01規格

って,これってどういうオイル?VWに初めて乗るのでよくわかりません.いろいろネットで調べてみると,

  • VW500 00は,VW502 00の旧規格のようです.VW501 01も同様のようです.
  • VW503 00は,ガソリンエンジンの長寿命オイルの規格のよう.
  • 現在の純正オイルはVW504 00で,このオイル以前は5W-30だったようですが,今は0W-30になっているみたいです.

では,VW502 00はいくつかというと,5W-40だそうです.さらに調べていくとVW504 00は,VW502 00の後継オイルなのでVW502 00対応のクルマに入れても大丈夫という記載もありますが...冒険する必要もないのでVW502 00のオイルを入れることにしました.

 ところが純正オイルといっても旧規格なのでVWでは取り扱っていないようです.要はVW504を入れてくださいということでしょうか?いろいろネットを調べて下記のオイルにすることにしました.

 

このオイルに決めた理由は,粘度が5W-40であることとメーカー承認としてVW502 00/505 00が記載されていたことです.やはりメーカー承認がある方が古いクルマなので安心かなと思いMobil 1にしました.

 ちなみにオイルの規定量は,フィルター交換時3.2Lのようです.なので4L缶を注文しました.

エンジンオイル交換

 先日水温センサーを交換した際にアンダーカバーの破損を発見し,修理しようと外したままでしたので,ジャッキアップしてドレーンボルトを外してオイルを抜きました.

オイル結構汚れてます...

 オイルを抜いている際の写真を載せましたが,結構汚れていますね...普通と言えば普通ですかね...前回オイル交換をいつ行ったかというと,

前回のオイル交換.

令和3年7月6日に交換しているようです.約1年前ですね.オイルは下記のものの様です.オイルフィルターもフラッシングもしてあるので少し安心しました.

 

今回オイル交換と同時にフィルターも当然交換.事前に購入したのは下記のマーレのオイルフィルターです.2個セットのものを購入しました.

オイルフィルターはこんな外箱で送られてきました.

また,ドレーンボルトのガスケットは脱落防止なのかボルトと一体だったためボルトごと購入.

ドレーンボルトは,CORTECO製とありました.

www.corteco.com

どうやら欧州の部品サプライヤーのようです.シール部品やマウント,フィルターのようなものを主に扱っているようです.送られてきた荷姿は下の写真のような感じです.

結構しっかりと梱包されてきました.

 外したフィルターはHengst?というメーカーのものでした.Made in Germanyと書いてありドイツ製のようです.ここで問題が.交換する新しいオイルフィルターと古いフィルターのボルトサイズが違うのです.そのためホームセンサーを行ったり来たり...何とか取り換えることができました.

外したオイルフィルター

 交換前後のドレーンボルトです.古い方にはVERBUSと書かれています.物は違いはそれほどなさそうです.

右が新品.左が交換前.

 交換時の走行距離は125,791kmでした.

オイル交換時の走行距離は...

まとめ

 今回オイル交換に合わせてオイルフィルター,ドレーンボルトを交換しました.フィルターを2個買った分も合わせて今回かかった費用は8,778円でした.リフレッシュ費用総額は,22,366円になりました.

 次回はLUPO購入依頼初めてのトラブル対応です.(若干マッチポンプ的ですが...)ご期待ください.

VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑥

水温センサー修理

 さて少し前に修理をした水温センサーの修理についてブログに書こうと思います.前回の窓落ちと同様,欧州車とかにはいわゆる『持病』というものがあります.その車種では,ほぼ100%とは言わないですが故障が発生するもののことを指して呼ばれるものです.この水温センサー故障もLUPOというかこの時代のVWではよく発生する故障のようです.今回は水温センサーに加えてサーモスタットも念のため交換しようと思います.では早速修理について書いていこうと思います.

アンダーカバー取り外し

 LUPO GTIで水温計を交換するためには,当然クーラントを抜かなければいけないのですが,ラジエターにはドレーンがついていないのでロアホースを外して抜く必要があります.そこにアクセスするためにはアンダーカバーを外す必要があります.そのためジャッキアップしようと思ったのですが,ここでフロント側のジャッキアップポイントが良くわかりません.ヤフオクで購入したサービスマニュアルもどき?を調べると下図の場所とあり,トライしてみましたが少し強度が足りないように思い不安になったので足回りの付け根の別の場所でジャッキアップ.後から考えるともう少しサイドの部分に強度がある部分があり,そこでジャッキアップすべきだったのか?わかる方がいらっしゃれば教えて頂けると助かります.

フロントのジャッキポイント

 ジャッキアップにてこずりながらもなんとかウマをかけることができたので,アンダーカバーを外そうとして愕然としました.ボルトが一本しかついていない...おそらく下穴のついたクリップとかいろいろ無くなっておりここしかつかなかったのでしょうが,いつ落ちてもおかしくない状況で恐ろしくなりました.また中央の部分がヒットしており割れていました.これは今後FRPとかで直していこうと思います.外したアンダーカバーを見てみると結構オイルがついています.エンジンとミッションにもオイルがにじんでいる感じがありますが,相当清掃していなかったのかよくわからないので綺麗にして様子を見てみようと思います.漏れ箇所がわかれば修理していこうと思います.

 ところで今回所有しているアストロプロダクツのリジットラック用のラバークッションを購入しました.そのままだとうまをかけたところが凹んだりする時があるのですが,クッションを使うとエッジの部分があたるところが凹んでいるのと,付属しているゴムよりもクッション性があるので使用しました.使用感は,なかなか良い感じです.耐久性は直接車両を支える部分にゴムで挟んでいるので消耗品的なイメージでしょうか.これまで恐る恐るウマをかけていた方は使ってみては?

アンダーカバーの破損部分


水温センサーとサーモスタット交換

 アンダーカバーが外せたのでラジエターのロアホースを外してクーラントを抜きました.クーラントとの廃液は適切に処理しなければいけないので皆さんも注意して下さいね.続いてサーモスタット,水温センサーを外していきます.写真は撮ったのですが周りが込み入っていてピントがしっかり合いませんでした...なので取り外し写真はなしで.今回使用したのは下記のMEYLE製の87℃のものを購入.水温センサーは,いろいろ調べましたが人柱として一番安いものをチョイス.これには,Oリングがついていないので,ほぼセンサーの半値ぐらいするFEBI製のOリングを別で購入しました.それでも水温センサーとOリング合わせても最安値ではと思います.ちょっと怖い気もしますが,道楽研究の一環としてトライすることにしました.

 荷姿は下のような感じです.真ん中がセンサーですが明らかにサーモスタットに比べ適当な感じです.サーモスタットの本体には87℃とプリントされていました.取り外した方にはボディーに何もプリントなし.ですが,本体のスプリングの中心の真鍮の棒の部分に88°と刻印がありました.何度のサーモスタットが正解かはわかりませんが,とりあえず大外しはしていないのではないかと思い付属のOリングごと交換しました.

こんな感じで送られてきます.

新しく購入したサーモスタット

 水温センサーを取り外したものと比較しました.見た目は純正のエンブレムの刻印等がない以外は似たような形状になっています.Oリングは古い方が四角い断面になりかけており交換するのが正解のようです.こちらも組付けてラジエターホースをつけてクーラントを入れていきます.今回クーラントは適当なものを入れました.というのもタイミングベルトも近々変えようと思っているので.一通り水回りを組み付けて(アンダーカバーは後回しとして)試運転していきます.

新旧水温センサー比較

試運転とまとめ

 おそるおそるエンジンをクランキングすると今まで動かなかったり,動きが不規則だった水温がちゃんと動くようになりました.しばらく走ってクーラントを補充して様子を見ていますが大丈夫なようです.また1つうちのルポがリフレッシュされました.

水温は90℃ぐらいで安定

 まとめです.前回のウィンドウレギュレータの修理の際にまとめを忘れていましたのでその分も含めて.前回のウィンドウレギュレータのクリップが4個で2604円,今回の水温センサーが550円,Oリングが200円,サーモスタットが1620円でした.ここまでのリフレッシュ費用総額は,13588円となりました.

 次回は,エンジンオイル交換をしたいと思います.(最初にやれよって感じですが...)

VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑤ その2

窓落ち修理 その2

ウィンドウレギュレータの修理

 さて,前回その1で破損が見つかったウィンドウレギュレータを修理していきます.修理は折れたボスを面を整えて後ろ側からボルトで留めていきます.

破損したボスをボルトで留めます

 ただし,ボルトで留める側はウィンドウを支えるホルダーが上下に動く場所に干渉するのでボルトの頭を削ります.かなり削らないとあたってしまいますが,何とか取付完了.

干渉しないようにボルトの頭を削ります.

こんな感じに取り付け

クリップの取り付け

 車内に前オーナーが外した部品がありました.この部品の上のゴムの部分でウィンドウを挟んでワイヤーにクリップで留めて上下に動かす仕組みのようです.一緒に破損したクリップもおいてありました.噂通り厳しい作りになっています.破損している部分だけでウィンドウの重さを2か所で支えるのはかなり厳しいかと...

外れていたウィンドウを挟むパーツ

外されていた破損しているクリップ

 試しに新しいクリップだけ取り付けてみました.方向は適当ですが,こんな感じにつくようです.取り付け具合が確認できたので,パーツを組み立てていきます.外れていたウィンドウを挟むパーツをクリップに取り付けます.写真ではわかりにくいですが,なんともしっくりこない取り付け感です.正直,直ぐに外れてしまいそうな感じです.

クリップの返しの部分をマイナスドライバーで広げて何とかしっくり感を増してみました.(あまりやりすぎるとクリップの方が破損しそうですが)最後にドアパネルにレギュレータを取り付けて,樹脂のシートをマスキングテープで補修.無事にパワーウインドウは動作しました.ひと段落です.

クリップだけ取り付けたところ(方向は適当です...)

クリップにパーツを取り付け

クリップの返しを広げて何とか取り付け感をアップ

ドアパネルにレギュレータを取り付けてマスキングテープで補修

内張の補修と取り付け

 ウィンドウレギュレータを取り付けたので,内張を取り付けます.分解時に内張が浮いていたのは,内張の内側にクリップを取り付ける樹脂部分が内張のパネルから外れているのが原因でした.取り付ける前にこのパーツをパネルに接着していきます.今回は合わせて助手席も修理します.写真の様に接着しました.一部パーツが破損していたり,無くなったりしていますが,機能的には大丈夫そうなので良しとしました.

樹脂パーツを接着

 取り付けられていたクリップは半分以上破損していたのでAmazonトヨタ用のものを買っておきました.防音パッドにひかれてこちらを買いましたが,結論付けられませんでした...ほんの少し寸法が違うようです.まあ,こちらはFJクルーザーに使用できればと思っています.(完全な言い訳です.)気を取り直してパネルを清掃して,使えそうなクリップを使って取り付けました.運転席側はほぼ問題ない状態になりましたが,助手席側のクリップが足りず,少し浮いた感じになっています.そのうち純正のクリップを購入して修理したいと思います.鋭い方はお気づきかと思いますが,パワーウインドウのスイッチが両方とも逆につけていました.これは後程直しましたが,写真がないのでこれでご勘弁を.

 今回ウィンドウレギュレータを修理しましたが,作業はそれほど難しくないのですが,取り外す部品が多いのと古い車でところどころ破損しているので,いろいろ修理しながらなので手間がかかりました.でも,パワーウインドウが直って大満足です.

 次は動きがおかしい水温計を修理する予定です.難易度が上がりますが,頑張ります!

運転席側

助手席側




VW LUPO GTI リフレッシュ計画⑤ その1

ルポ持病の窓落ち修理

 ちょっとずつですがブログへのアクセスも増えてきて俄然やる気はあるのですが,時間がなくなかなか記事が書けないでいます.時間はつくるものと気分を入れ替えてパソコンの前に座るも,今度は違うことを調べたりでなかなか記事作成までいきません.

 前置きはこれくらいにして前回のブログで予告していたルポの持病である『窓落ち修理』をしましたので,これをご報告したいと思います.そもそもうちのヒポくんことVW LUPO GTIは,買ったときから運転席側の窓が壊れていました.ウインドウレギュレータが破損していて,そのままでは窓が一番下まで落ちてしまう状態でした.前の所有者の方は,そのため鏡や冷蔵庫とかに吸盤で張り付けるフックのようなものを窓に張り付けて落ちないようしていました.それでも運転しているとその吸盤が外れて窓が開いてしまうし,そもそも窓が開けれないのはかなり不便なので大変そうでしたが修理をすることにしました.今回の作業は長くなりそうでしたので2部構成でいこうと思います.

内張外し

 今回のウィンドウレギュレータを修理するには,内張を外す必要があります.実は運転席側は,前の所有者の方が途中まで修理して諦めた形跡があります.そのため車内にいくつか部品の残骸が残されていました...助手席側のパワーウィンドウは動きませんが,これも前の所有者の方が壊れるのを恐れてスイッチのコネクタを外してあるだけですので,つなげば耐久性は別にして動くようです.

 今回内張を外すのに新たな工具を購入しました.ASTRO PRODUCTSの11PCリムーバーセットです.これまでもオーディオ周りを外すものは持っていたのですが,たまたまASTRO PRODUCTSのお店の近くに行ったので,これからLUPOの修理で結構必要になるだろうと思い購入しました.

 

 今回内張外しに使った工具は,下の写真のものになります.ブログ用にと撮った写真ですが,工具の上下がバラバラでした.見づらくてすみません.今回購入したものが左で,その隣の黄色のものはかなり使い込んでいますが主にオーディオ周りに使っていました.一番右のものは,ピラー等の内張をはがすのに使っているものです.黄色のものはエーモンのものでずいぶん昔に購入したものですが,非常に使いやすく気に入っていましたが,残念ながら先端の一部が欠けています.今回こちらを再度購入しようか悩みましたが,ASTRO PRODUCTSの数の多さに負けました.エーモンのものは,少しパッケージが変わっているようですが,今でも購入できるようです.右の水色のグリップのものは,ドライバのような柄がついていて,比較的力をかけなければいけない場所に使っています.こちらはまだ現役で売られているようです.

 

 

 外す前に現状を確認.まず汚れがところどころにあるのは掃除するとして,内張が最初から外れかかっています.LUPO内張は上下に2分割されているのですが,どちらも外れそうです.特に上側の内張はかなりずれている状態です.どうしてこうなっているかは,外しながら調べていきます.

運転席側のドア内張の状態

ドアと内張の間が開いた状態

 下側の内張は下部がトルクスねじで止められているはずですが,プラスのねじでしまっているようです...気にせず外していきます.(ちなみに助手席側はトルクスでした)ねじを外して下向きに回す様にすると内張が外れます.内張の中の樹脂のシートのようなものは,作業のため穴を開けたのでしょう.マスキングテープで補修されていました.

下側はトルククスのはずが...

マスキングテープのようなものでとめてありました.

 続いて上側の内張を外していきます.まずハンドルの裏側にあるボルトを外します.外す前にカバーを外していきます.写真にあるように下側のボルトの左側(運転席側は)のところに内張を外すための差し込み穴があるので,ここに工具を差し込んで外します.外せたらボルト,パワーウインドウスイッチ,ロックハンドルからケーブル等を外すと上側の内張も外せます.

ドアハンドルの下に差し込み穴があります

上下内張を外したところ

 内張を外してまず目につくのがスピーカーの劣化.加水分解っていうんでしょうか?エッジの部分がボロボロです...手で触ると朽ちていきます...ちなみに助手席側も同じ状態です.今後,スピーカーそのものを交換するのか,エッジのみを交換するのか検討していこうと思います.音を考えるとスピーカー交換が望ましいですが,研究テーマとしてエッジ交換もチャレンジしてみたいですね.

スピーカーは残念な状態...

ウィンドウレギュレータの確認

 今回窓落ちを修理するにあたり2つの方法があります.ウィンドウレギュレータの交換と破損しているクリップの交換.(事前のネットリサーチによりこの部分が壊れているのは間違いないと思っていました.)ウィンドウレギュレータを左右交換するとどんなに安くても2万円オーバーは避けられません.(もちろんモータは再利用です.)

 そこでクリップのみを交換することとしました.今回使用したのは下記の商品です.海外からの発送のようで届くまでに日数がかかるため事前に注文してありました.

 

 ウィンドウレギュレータを外して作業に入ろうとして,ふとおかしな部分を発見してしまいました.レギュレータとドアパネルは数か所のボルトで留まっているのですが,写真の場所は,本来レギュレータ側についていなければならないボスが針金で申し訳なさそうにドアパネルについています.これでは本来の締結の意味はなしていないでしょう.分解すればするほど問題点が出てくるうちのLUPOですが,今更レギュレータごと交換するのも癪なので修理することとしました.

 というわけで,思った以上に時間がかかりそうなので,その2に続きます.(その2で終わればよいですが...)

本来レギュレータについていなければいけない部品が...

 

VW LUPO GTI リフレッシュ計画④

エアクリーナーフィルター交換

 今回も着々とリフレッシュされているLUPOのお話です.ブログを書き始めて1か月ちょっと経つのですが,はてなブログの機能を全く使いこなしていません.他の方のブログと比べるとかなりレベルが低いですが,まずは書くことが大事だと思い記事を書いていこうと思います.と言いつつ,見出しをつけてみました.すこしでもわかりやすい様にするのと,ちょっとずついろいろな機能を試すための訓練として使ってみようと思います.前置きが長くなりましたが今回のリフレッシュ作業は,エアクリーナフィルター交換です.なかなかまとまった時間が取れないので,交換ネタが続きますがそのうち大物も手掛けて行こうと思いますので,よろしくお付き合い下さい.

古いフィルターの取り外し

 LUPOのボンネットを開けるとエンジンカバーが全体を覆っていますので,手前からボンネットを開けるようにカバーを外していきます.奥側(運転席側)から持ち上げて外すとカバーが最悪割れてしまうので,必ず手前から持ち上げるようにしていきましょう.某有名ユーチューバーが奥側を持ち上げて「バキッ」と音を出して冷や汗書いてました.

エンジンカバーを外したところ.結構汚れていますね.

 エンジンカバーを外すと奥側にエアクリーナーボックスが見えます.全体的にほこりやオイルで汚れていますので,後ほどエンジン含め綺麗にしていこうと思います.エアクリーナーボックスの蓋は,ねじで止められているので,+ドライバーで外していきます.

フィルターボックスの蓋とフィルターを外したところ

 古いフィルターを外すと,所々にオイルが付着しています.ボックス内も泥のようなものが付着しているので,綺麗に清掃しておきます.整備するたびにこういった汚れがあるのがわかるのは残念ですが,清掃することでLUPOが少しだけでもリフレッシュされた気分になるのはうれしい限りです.

スロットル部分を拡大

 スロットル部分を拡大して撮影してみました.結構オイルが付着していますね.スロットルバルブもうっすらデポが付着しているような.キャブクリーナーを吹き付けて洗浄しておきました.

取り外したフィルター

 取り外したフィルターです.フィルター部にも結構オイルが付着していますが,それ以上にスロットル側がオイルで濡れていました.今後,この原因も調査していこうと思います.

エアクリーナーボックスの清掃と新品フィルターの組付け

 

新品のフィルター組付け

 エアクリーナーボックスを各種クリーナーケミカルで綺麗にしました.写真にも撮りましたが,写真にすると違いが分かりにくかったので割愛.さっそく新しいフィルターを組み付けて見ました.今回交換したフィルターは下記のフィルターです.

フィルターの外箱

 送られてきた箱にはMANN FILTERと書いてありました.調べてみるとドイツのアフターマーケット用のフィルターのようです.

www.mann-filter.com

 それなりの実績がありそうなので,まずは一安心.エアクリーナーボックスを元に戻して,プラグコードやヘッドカバー周りをケミカルで掃除しました.吸気系だけでなくエンジン自体も綺麗になってテンション上がります⤴.

エアクリーナーボックス取り付け後

 最後にエンジンカバーを取り付け清掃しました.かなりリフレッシュされたと思い写真を撮りましたが,プラ系部品は綺麗なった感じが写真ではわかりにくく残念です.でも,とっても綺麗になりましたよ.

今回のリフレッシュ作業まとめ

 今回はエアークリーナーフィルタの交換でしたが,フィルター代は3,564円でした.リフレッシュ費用総額は,8,614円になりました.金額以上にテンション上がり⤴満足です.

 次回は運転席のウインドウレギュレーターの修理の予定です.LUPOの持病のようですが,頑張って直していきたいと思います.

 

作業終了.写真より綺麗になってます.

 

VW LUPO GTI リフレッシュ計画③

 さて,今回もLUPOのリフレッシュネタです.今回は下記のものを交換しました.

そうエアコンフィルターです.今回も小ネタか...と思われた方もいらっしゃると思いますが,まぁぼちぼちやっていきます!今回は楽天で販売されているものの中でも,最も安い部類に入るフィルターです.はたしてどんな感じかも確かめたくトライしてみることにしました.

 それでは交換作業をしていきます.最初に古いフィルターを外します.(当たり前か...)LUPOのエアコンフィルターは,ボンネット内の助手席の前に設置されています.

エアコンフィルターの場所

 写真にある3つのねじを外していくのですが,右2つは下の写真の様にめねじ側が割れていました...

フィルターのカバーのねじが割れています.

 写真に古いフィルターが写っていますが,ずいぶんと汚れていますね~.おそらく最近は交換していないんでしょう.

フィルターの奥に大量の落ち葉が...

 フィルターも相当汚れていましたが,その奥を覗いてみると大量の落ち葉が...この後,エアーを使って1時間ぐらい掃除しました.一体どこに駐車していたのか,相当の量の落ち葉でした.

フィルターの隣は,ECU?

 エアコンフィルターの隣には,ECUらしきものも.こちらにも落ち葉が心中していたので,拭き掃除とエアーで綺麗にしておきました.

運転席側

 ちなみに運転席側も落ち葉が侵入していました.ワイパーモータが錆びているので,いつか処置したいと思います.運転席側は,初めからカバーがありませんでした.これが普通なのか,カバーが紛失してしまったのかわかりません.また,調べてみようと思います.

取り外したフィルター

 取り外したフィルターです.何やら草花の種や鳥の羽など想像を絶する量がトラップされています.交換して正解ですね.

取り外したフィルター その2

 取り外したフィルターを見てみるとどうやら純正品のようです.VWAudiのマークが入っていました.

新旧フィルター比較

 新旧フィルターを比べてみると,ひだの数が全く違います.これは圧損とか捕集率とかに違いが出そうですね.こういうところでコストダウンをしているのでしょうか?まぁどう考えても性能が劣ってもこれだけ汚れていたら新品にする方が良いですが.

新しいフィルター側面

 新しいフィルターは,当然純正品でなく「CABIN FILTER」と書かれていました.設置方向は,↓を参考に取り付けました.

新しいフィルター取り付け

 きれいに落ち葉も掃除してプラスチックのポリッシュスプレーもしてきれいな状態で,フィルターを取り付けました.なんだかすごく室内環境が良くなった気がします.精神的な効果も大きいですね.

 交換終了です.カバーの取り付けねじは後日対応しようと思います.たったエアコンフィルターを交換するだけでしたが,古い車なので掃除しながら進めなければならず,結構な手間がかかってしまいました.フィルターの性能は,今後使用しながら確認していきます.(差はわからないかもしれませんが)気分的にはLUPOが少しだけリフレッシュできて,大変満足です.今回はフィルター代で1,380円でした.前回のワイパー交換と合わせてリフレッシュ費用は5,050円でした.次回もLUPOのリフレッシュを進めたいと思います!

VW LUPO GTI リフレッシュ計画➁

 ブログを書こうと決めたのに気付くと1か月弱書いていない.気を取り直してLUPOのリフレッシュネタを書こうと思います.ブログは書いていませんでしたが,LUPOは順調にリフレッシュをしています.まず最初に行ったのでがワイパーブレードの交換.浜松からLUPOを引き取ってきた日は,あいにくの雨でしたが帰りにワイパーを動かすとビビり音が...こりゃ早速交換しなければとネットで注文して替えました.

今回は激安のものではなくBOSCHのワイパーにしました.適合が良くわからなかったのと,長持ちするかなと思い奮発?しました.

交換前後のワイパー

 さて実際に交換してみました.今回した日は雨でしたので,写真が見えづらいのはご容赦下さい.交換前のものはベルギー製のものでした.

助手席側の新旧ワイパー

 下側の取り付けてある方が新しいBosch製のワイパー.購入ページにも記載がありましたが少し長さが短くなっていますが問題なく使えました.ブレードのエアロ形状もちがいますね.Bosch製の方がかっこいい気がします.ふき取り性能もばっちりでした.

 今回のリフレッシュ費用は,3670円でした.次は,エアコンフィルターを今回します.(小ネタが続きますが,継続は力なりなので...)

FJクルーザーオイル交換とメンテナンス

 さて相変わらずほとんどアクセスの無いブログですが,めげずに書いていこうと思います.今日は,GWに行った我が家の一号機 トヨタ FJクルーザー オフロードパッケージのメンテナンスの記事を,紹介を兼ねて書こうと思います.

 

我が家の1号機 トヨタ FJクルーザー

 写真は新車購入時のもので,2014年4月24日の購入です.偶然にもルポくんと同じ日に購入していました.ただし,こちらは新車での購入.すでに,購入から8年も経つのですね...特に大きな不具合もなく元気に走ってくれています.前回のオイル交換が車検の時なので,かれこれ1年オイル交換していません.1年ぐらいオイル交換しないよって方も結構いらっしゃると思いますが,うちのFJくんは働き者で,1年で1万kmぐらい走るので,ちょっと間あけ過ぎたと反省です.前回車検の時の距離が102,941 km.今回のオイル交換時の距離が,120,486 km.17,545 km走っていました...さすがに間あけ過ぎですね.

今回オイル交換時距離

 気を取り直してオイル交換をしていきます.今回は,当然フィルターも交換します.フィルター交換なのでアンダーカバーを外してっと.うん?フィルターが見当たりません.そう毎回やってしまうのですが,フィルター交換には,前側のアンダーカバーを外すのですが,間違えて後ろ側のアンダーカバーを外してしまいます.結果,鉄製の重たいアンダーカバーを2か所外して,ドレーンを緩めてオイルを抜きます.

交換前のオイル

予想通りというか予想以上に真っ黒です.FJくんごめんなさい.今回使用したオイルフィルターは,下記のACデルコのものです.

オイルはトヨタ純正オイルの0W-20をペール缶で買い置きしておいたものを使いました.今回は,メンテナンスピッチが長くなってしまったので,2号機用に買い置きしてあったWOKO'S SUPER FVを添加しました.かなり以前に購入したものですが問題なく使えるでしょう.

今回使用したWOKO'S SUPER FV

ここで問題発生.オイルフィルター付属のフィルターケースドレーンのOリングがわずかに大きく入りません.うちだけの問題なのかわかりませんが,古いのもまだ元気そうだったので,再利用としました.

 外したアンダーカバーですが,鉄製ということもありところどころに錆が出ています.前回も気になったのですが,見てみるふりをしていました.前回より錆が進行していたのとGWで時間があったので,簡単に処理することにしました.ベルトサンダーで錆を除去,サンダーが届かないところはワイヤーブラシで綺麗にして,Holtsの錆転換剤を塗布しておきました.

錆転換剤

 パッケージには錆取り不要とありますが,まあとっておいた方が良いでしょう.主だったところを表裏両面処理して完了としました.次回はもう少ししっかり錆取りして,塗装しようと思います.しっかしアンダーカバー鉄製で重すぎです...

表面の処理後

裏面の処理後

 

VW LUPO GTI リフレッシュ計画①


 さて,先日我が家の一員となったVW LUPO GTIですが,何といっても2005年式ですから17年前のクルマ.あちらこちらにガタがきています.そもそもそれも承知で安い物件を探していたので,ある程度は仕方ありません.(そのうち「こんなのきいてないよ~」っていうでかい問題も出るかもしれませんが.ある程度問題点が出尽くすまでは,不具合点を1つずつ潰していくつもりです.

 ということで,改めてLUPOの外観をチェックします.

VW LUPO GTI 正面写真

 まずは,正面からチェックします.左のバンパー下側のカバーがありません...これは,購入前から分かっていたことですが,LUPOの持病のようで走っている間に取れてなくなってしまうようです.ネットで見かける車も半数ぐらいは,左右どちらか無くなっていました.塗装の状態ですが,全体的にくすんでいます.また,ボンネットの左側が何かポリッシャーのようなもので途中まで磨いたような跡がありますが,途中でやめてしまったのか中途半端な状態であとが残ったままです.よくわからないのが,画像ではわかりにくいかもしれませんが,ボンネットに白い点?がぽつぽつとあります.これは,コンパウンドの残りなのかなんなのか.いずれにせよ,今後塗装面を復活させるために色々試してみようと思います.ちなみにかみさんは,LUPOを「ヒポ」と呼んでいます.正面から見るとカバにしか見えないからだそうです...

VW LUPO GTI 右側面

 続いて右サイドです.フロントよりは塗装の程度はいいですが,ところどころ傷があります.また,これも持病のようですがホイールのVWのエンブレムがはがれてなくなっています.こちらは,前オーナーさんがネットで購入したものをただで譲って頂けるそうなので,到着したら修理したいと思います.

VW LUPO GTI 右ドアミラー

 最もダメージが大きいのは,右ドアミラーです.クリアが割れてしまっています.これは,おそらく塗装しなおすしかないかと思いますが,良い修正の仕方をご存じな方は,教えて頂けると助かります.

VW LUPO GTI リア

 リアは,バンパーの塗装の痛みがひどいですね.また,エンブレムがところどころ剥げています.エンブレムは社外品含めネットに出ていそうですので,取り換え前提でさがしてみようとおもいます.

VW LUPO GTI 左側面

 左側も右側と塗装の程度は変わりませんが,リアフェンダー接触?による塗装剥がれがありました.このあたりは,歪みも含めチェックが必要ですね.こちらもエンブレムは,はがれてなくなっています.

 

VW LUPO GTI  ルーフ

 ルーフの塗装面も劣化がひどいです.おまけにモール?もやられてそうで,部品が手に入るか心配です.

VW LUPO GTI リアスポイラー

 最後にリアスポイラーです.こちらは,塗装がぱりぱり担って剥がれ落ちています.ここは,業者さんにお願いすることになりそうです.

 以上,ざっと外観チェック結果ですが,全塗装したいなぁと思い始めています.車両を安く手に入れたので,全塗装も視野にLUPO リフレッシュをしていきたいと思います.名古屋で全塗装するならどこが良いのでしょう?リフレッシュ計画と言いつつ初回は,長くなったので外観チェックで終了とします.次回以降,徐々に?リフレッシュを進めていきます.

 
 

 

 

 

 

 

 

VW LUPO GTIがやってきた


 先日初めてブログを書いてみたものの,全く読まれる気配がないですが,めげずに第2弾を書こうと思います.

 今回も子供のための買い物シリーズです.て書くと,「あまい親だなぁ」と思われそうですが,今回の買い物理由は,おいおい説明していくとして,今回はタイトルにあるように,『クルマ』の購入です!今回は,長男くんの初めてのクルマとなる中古車を探したお話になります.

 長男くんは,現在とある県で一人暮らしをしています.そう名古屋にはいないのです.現在は,鳥取県の某市に住んでいます.

鳥取県某市

 先月,長男くんの住むことになる町を訪れた際に,撮影した写真です.景色よいまちですね.

 話を戻して今回買ったクルマの話をしたいと思います.長男くんの初めてのクルマということで,いくつか事前に本人にヒアリングをしました.いくつかのクルマを長男くんに見せてどんなタイプのクルマがいいか聞いてました.「SUBARU XV」や「SUZUKI JIMNY」とかを見せていく中で,長男くんが反応したクルマがありました.そう,それが今回購入した「VW LUPO GTI」です.このクルマ,一部のマニア?の方には結構人気のあるホットハッチです.2005年まで販売されていた直列4気筒1.6LのNAエンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせたモデルです.特徴的なのは,ボンネット,フェンダー,ドアがアルミ(後期型は,ドアのみ鉄に変更されています.)で,車両重量が1010kg(後期型は,1030kg)となっていることです.他にもVWの末弟とは思えない贅沢仕様になっています.最高出力は92kW,最高トルクは152Nmで,これはそこそこなスペックですね.初めてのクルマとして,「小型車」「NAエンジン」「MT」は,まさに私が理想とするクルマ像でもあったので,すっかり意気投合してしまい中古車を探すことになりました.

 ところがいざ中古車を探してみると,予算50万円込々に対して平均中古車価格が76.5万円と大幅にオーバー.走行距離も安いものは20万km近いものばかり.100万円近いものでも,12万km前後のものが多いです.できれば,10万km以下となんとなく思っていましたが,計画を変更して程度があまりよくなくても距離が12万kmで予算内に収まるものを探すことにしました.ただし条件としてボディーに大きな凹みやダメージの無いものが条件です.そうそうもう一つ長男くんから大事な条件が追加されました.色は,「ブラック」にしてほしいとのこと.ただでさえ中古のたまが少ないのに,色限定ではなかなか難しくなってきたなぁと思っていました.

 予算と狙いの走行距離を考えると中古車サイトのものは,ほぼ不可能.そこで,禁断のヤフオクでクルマを買うということにトライすることになりました.家族からの「本当に大丈夫?」「騙されない?」等々,不安をあおるコメントを横目にヤフオクを日々チェックチェック.最初に大阪で30万円のブラックが出ていましたが,ボディにダメージがあり,却下.その後も出品はされるものの中古車販売店のものばかりで,お手頃な価格のものは皆無でした.

 そんなヤフオクチェックが睡眠前の日課になっていたある日の夜,LUPO GTIのブラックの出物があるではないですか.しかも出品車様は浜松での受け渡しOK.走行距離も12.5万kmとまあまあ.肝心の価格も本体30万円でリサイクルと税金込々で38万円.ボディの塗装は×だけど,大きな凹みもなし.不具合は,LUPO GTI定番のガラス落ちと水温異常ぐらい.ベース車としては,お手頃に思えてきます.はやる心を抑えながら,出品者様とやり取りをしていると,即決でもOKとのこと.奥さんに相談するも「自分でいいと思えばいいんじゃない.」と優しく微笑むのみ.もう止めるものも無く,気づけば振り込みを終了していました.ヤフオク恐るべしです...

 さて出品者様の都合で,先週の4/24に引き取りに来てほしいとのこと.こうなれば勢いに任せて,引き取りに行ってきました.こんなわけで,「VW LUPO GTI」が我が家にやってきたのです.

雨の中,新幹線で浜松駅へ

我が家にやってきたLUPO GTI.雨だと切れに見えますが,実際は...

走行距離は,125000kmオーバー.できれは,もう少し少ない方が良いですが.



 

 

 

 

 

 

iPad キーボード選び

 数か月前に雑誌を読んでいてBlogを始めたいなと思い,このBlogを開設してみましたが,日々の忙しさと何を書けば良いのかわからず,今日まで何もアップせずに放置していました.

 新年度に入りいよいよ始めないとと思い,まずは今日あった出来事から書いてみようと思います.今回のテーマは,iPadのケース.というのも,中学に入学した三男くんが,学校からiPadが支給されて(もちろん購入したものですが),持って帰ってきました.三男くん曰く,各自ケースを買ってつけるよう言われたとのこと.そこで,最初のBlogのテーマとして,これを取り上げることにしました.

 たくさんの方々がすでにiPadのケースについて,アップされているので詳細はそちらにお任せして,あくまで私たちの選んだ理由を中心に記載してみたいと思います.まず,今回購入したiPad(第9世代)Wifi+Cellular 64GBモデル.

 

三男くんのiPad

 なんでも7GBまで,学校側で契約しているとか?父兄には,何も説明ないけど.Wifiつなげる前から学校の課題とか通信できているので,どうやら本当らしい.本題のキーボードですが,Apple純正以外にもよさげなキーボードがたくさんあるんですね.今回条件は,① Smart Connectorで接続可能なこと. ② 日本語キーボード配列なこと ③ キータッチがよいもの.で選択しました.

 結果,ロジクール Rugged Combo3 iK1054EC に決定!以下,リンクから購入しました.

 先週届いて装着した感じは,こんな感じです.

Logicool Rugged Combo3装着時(閉じた状態)

Logicool Rugged Combo3装着時(開いた状態)

Logicool Rugged Combo3 キーボード

 三男くん曰く,めちゃくちゃ打ちやすいとのこと.どんな感じかわからなかったので,まずは一安心.次は,iPad対応デジタルペンシルを検討中です.

 初めてのBlogで,こんなんで良いのかわかりませんが,スタートすることが大事ということで.今後とも,よろしくお願いします.